50年前の板目打ち放し補修

50年前のコンクリート.jpg

これサンプル施工です

古さも表現しなければなりません

設計事務所の先生のイメージと

お施主さんのイメージと

今回の場合依頼者のイメージを

自分の思う表現方法で

繋がなくてはなりません

提案して修正して

提案して修正して

出来上がるのです

 

50年前のコンクリート2.jpg

現場は都内の住宅街ですが

広い庭 池があるので

蚊がいっぱいいて

気になって仕方がなかったので

蚊対策をしてお仕事しました

 

50年前のコンクリート3.jpg

亀の子

亀の甲

クラックです

コンクリートの表面に塗ってある

クリアーが劣化して起きています

コンクリートそのものにクラックは

生じておりませんでした

コンクリートは古くなって黄色くなることは

ありません

塗ってあるものが黄変して

黄色くなります

 

50年前のコンクリート4.jpg

古い板目を表現する場合

板のパーテーションラインが

重要です

またほんのりですが

木目を入れています

それプラス

グラデーションを入れますが

予算もありますので

好きなだけはできません

思い出に残る

お仕事でした