パテは凹んだ表面を平らにする材料ですが
これもまた種類が豊富です
ケーニッヒの充填剤もパテに分類されるものです
常温硬化型パテとでもいうのでしょうか
この様な熱による変化で使用するパテは珍しく
以下のパテが普及品です
ポリパテ
ラッカーパテ
エポキシパテ
水性パテ
光硬化形パテ
瞬間接着剤
ざっとこんな種類があります
普通は強度、表面の再現性、扱いやすさなどを考えチョイスします
ポリパテはポピュラーな材料でオールラウンドな働きをし
ケーニッヒのレックスリートもこれに分類されます
表面の再現性に優れ硬化も早く扱いやすいです
でも何でもできるかというとそうではなく傷が深ければ
あんこにエポキシを入れたり工夫しなければなりません
また爪に引っかかるかどうかの微妙な傷の場合はラッカーパテの
方が優位です
パテワークは下地処理の中では最も重要な工程なので
パテの特徴を把握し適切なチョイスをして欲しいと思います
追記
パテを使って膨らみや形を表現することもあります