ケーニッヒの補修仕様では最後に艶調整スプレーを用いて
艶を合わせるという工程になりますが
これは付け足した木目や色を保護する役目も担っています。
この場合色をつけると艶を調整するは別の作業になりますが
塗装屋さんなどは色そのものの艶を調整し着色します
その役目を果たすのはフラットベースと呼ばれるつや消し剤です
慣れている人はこの方が艶を合わせやすいと考えます。
手軽にできるシステムにこの様な理屈を取り入れるのも面白いです
追記
フラットベースは塗料側から見たら不純物です
塗料に添加剤を入れればそれだけ不純物が混ざると理解してください
なので艶がある塗膜のほうが無いものより強いということになります