吹き付けのエアーガンのお話です
ガンの先から出るものは エアーと塗料です
これらがどの様に出るかはメーカーの美学なんです
ガンの口径は慣れてしまえば自然にチョイスできる内容だけど
知らない人には種類が多くて悩むところでしょう
エアーガンのノズルの穴の大きさ=口径ですが
一般に標準サイズは1.3mmだと言われています
メーカーによっては1.4mmを採用しているところもあります
これに対してスポットガンと言われる小型機は0.8mm~1mm
逆に口径が大きいものは1.8mm それ以上ということもあります
これはプライマーやサーフェーサーなどのように粘度の高い溶剤を
吹付けるためのものです。もちろんもっと大きな面積をいっぺんに吹く
目的のものもあるでしょう。
ひとつ買うなら1.3か1.4mmを選ぶのが王道です
この口径はメタリックが最もきれいに吹ける最小口径だからです
勘違いしてはならないのはそれ以下でもメタリック吹けます
塗料の粒子の大きさにもよりますが若干の色の差が生じても
吹けないことはないです。
そこは自己判断でお願いします。
私の見解ですが1.3mm未満のガンを使用する場合は
塗料の粘度を下げて吹かないときれいな粒子になりません
塗料の粒子の細かさが重要なポイントにもなります
メタリックが白っぽくなることもあります。
これに対してエアブラシの口径は0.3mmが標準です
小さいものは0.2mmなんてものもあります
補修業界ではエアブラシ専用の塗料を使っている人が
ほとんどいないので0.5~0.8mmのエアブラシを使っている人が
多いようです。エアブラシは塗料を選びます、いつも使っている塗料が
何ミリで吹けるか検証しておかないといざという時困ります。